Harvard Business Schoo最年少助教授と

今日はInvisible Engine (見えないエンジン=JavaなどのVMを指す)という本を
米国MITPressで出版したためにハーバードビジネススクールの最年少助教授と教授が来日 約3時間経営戦略についての議論だった

同氏は弱冠26歳と 経営戦略の分野ではマイケルポーター以来の大天才




実は同氏と一緒にMarket Platform Dynamics という戦略コンサルティングのアドバイザーしているので

様々な案件にアドバイスをしている




やはり中国のネット事情がHotな話題らしい 日本はある意味完全に3番手以下

ただしモバイルは日本が一番手とのこと

敵対的買収は はじめからホワイトナイトが日本ではセットされているとかいないとか




本については日本語訳も進行中で私が監修をするので土日が潰れていく予感ww

出版社は選定中




最近の経営戦略本で出色の出来は ブルーオーシャン戦略

Insead の教授によるものだがimodeについても言及されておりその戦略性の高さが

理論的に示されている 夏野さんはやはり天才




なかなか実務を理論化するのは容易ではないがそろそろインターネットビジネスやモバイルも

理論化をしていきたい



同書を簡単にメモ化してみたのでご参考までに




ブルーオーシャン

 レッドオーシャンの血みどろからの脱出


戦略キャンパス

既存市場の把握=価値曲線 競争相手は代替産業も含める

    縦:力の入れ度合い 高い 低い

横:業界各社の競争要因


4つのアクション=新しい価値曲線

減らす 業界標準とくらべて思い切り減らすべき要素は

加える 業界でこれまで提供されていない今後付け加えるべき要素は

増やす 業界標準とくらべて大幅に増やすべき要素は

  取り除く 業界常識として製品やサービスに備わっている要素のうち取り除くべ

きものは何か


優れた戦略に共通する特徴

①メリハリ ②高い独自性 ③訴求力のあるキャッチフレーズ


投資に見合った市場シェアや利益率がでているか


トレンド

① 事業に決定的な意味合いをもたらす

② 後戻りしない傾向

③ はっきりとした軌跡を描く


バリューイノベーションは技術イノベーションとは一線を画す

技術的に何ができるか よりも 買い手にどのような効用をもたらすか?


価格があききで利益はあくまでも価格マイナスコストで決まる

コストをコントロールすることマークアップではない

<利益モデル>

戦略価格

→めざす利益額

→目標コスト

→①合理化とコスト革新 ②提携

→価格イノベーション

BOIインデックス

比類ない効用があるか

手の届きやすい価格か

目標コストを達成できるか

導入の障壁にあらかじめ対処しているか


imode  PCと携帯という代替サービス わかりやすさ 300円

     料金回収代行 パケット通信 HTML 

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