携帯でチェックイン、「電子航空券」国際標準に――ライフスタイルが

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Nikkeiによればついにケータイの二次元バーコードで搭乗するのが国際スタンダードになるようです

 確かにおサイフケータイとくにFeliCaの導入の際にANA様、JAL様が非常に

積極的にご対応いただけたのですがまさか国際標準になるとはすごいことです

 ただバーコードは複写も可能ですからそこにどこまでの情報を入れるのか?

ニセモノをどう峻別するのか?日本のQRコードはCmodeなどでもおなじみですが

ライセンス料がないのですが他の二つのコードはどうなのか?など心配な点も

多いですね

日本のQRは元々デンソーさんの荷物認識タグとして利用が始まってライセンス料も無料です

当初は模様が汚いだとか色々言われたのですがまさかこんなに早く世界標準になるとは本当にビックリです 嬉しいです




私が一番期待するのは、こうしてケータイを日常の生活の中でフツーに

利用するシーンが出てくることによって今までケータイは電話だけ という

方々のライフスタイルの変化がもたらされる可能性があることです




imodeも着信メロディというキラーコンテンツがあったからこそコンテンツ

(そもそもそれ以前はコンテンツなんて言葉すら一般的ではなかった)

をダウンロードするというライフスタイルが普及したからだと思います




その意味で今回のIATAの決定によってもし世界的にケータイに表示して

何かをするという行動が一般的になれば(なればの話ですが)

他のコンテンツビジネスなども米国のようなケータイ後進国でも

花開く可能性があるのでは?と期待しています




以下Nikkeiからです



世界の航空会社の94%が加盟する国際航空運送協会(IATA)は11日、携帯電話で受信した二次元バーコードを使う「電子航空券」を国際標準にすることを決めた。現在は日本など一部の先進国でしか使われていない技術を普及させ、2008年5月末までに紙の航空券を全廃する目標の実現をめざす。航空会社のコスト削減や、搭乗前の混雑緩和などの効果が期待されている。




 乗客が予約時に携帯電話の番号やメールアドレスを登録すると、予約確認のメールと一緒に二次元バーコードを送信する。空港で搭乗手続きをする際、携帯画面に表示したバーコードを読み取り機にかざすだけでチェックインできる。二次元バーコードには日本で普及している「QR」など3つの規格を採用する。




 航空券の電子化と並行し、IATAは10年までに磁気テープ付きの搭乗券をすべてバーコードに置き換える計画。実現すれば航空業界全体で年間5億ドルもの経費削減につながるという。