ネット関連企業の業績、ケータイが牽引 9月中間決算

日経によればケータイ関連とくに広告収益が拡大しているようです

ただ注意しなければいけないのは特定の強いメディア化を成功させたところが

伸びているのであって寧ろ勝ち組と負け組みがハッキリとしてきていることです

競争が激化していることも事実でありメディア化をいかに早くできるかが勝負の分かれ目になりそうです

逆に広告代理業だけでは収益性は落ちてきているのも事実であり注意が必要です







以下日経です

2007年11月22日22時23分

 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、ゲーム、インターネット広告などネット関連企業の9月中間決算は、携帯電話向けサービスが業績を引っ張る傾向が顕著だ。SNSのミクシィは売上高(単体)が46億円で前年同期の約2.4倍。携帯経由の利用は1年で4倍超でパソコン経由の利用を上回り、広告収入増に貢献した。笠原健治社長は「携帯市場は今後急速に拡大し、広告単価はまだまだ上がる」と強気だ。

 ゲームやSNSの携帯サイト「モバゲータウン」を運営するディー・エヌ・エーも、広告収入が増え、連結売上高は120億円と同約2.2倍に急拡大。「これまでの10歳代から20〜30歳代にも広がった」(南場智子社長)ことで、利用会員は約740万人に増え、広告媒体として地位が高まったという。

 ネット広告のサイバー・コミュニケーションズは、携帯向け広告の売上高が同約1.7倍となり、連結売上高も同5%増の249億円。携帯向け情報制作・配信のサイバードホールディングスも、配信情報利用料の収入などが伸びた。